起源の探求

    未来の楽器モデルに向けた音楽的研究。
    楽器になるものもあれば、研究のまま終わるものもある。

    コレクションに加わる前に

    既存のモデルの解釈から始まる楽器もある。
    Badiarov Violins の楽器は、異なる出発点を持つ。
    和声を起点とする探究。
    ひとつの楽曲。
    ひとつの旋律。
    ひとつの和声構造。
    あるいは、ひとつの聴き方。
    これらの研究は、音楽的関係が独自の比例、響き、反応を持つモデルになり得るかを探る試みである。

    アクトゥス・トラギクス — BWV 106

    アクトゥス・トラギクス — BWV 106

    バッハ初期カンタータからの研究

    この研究は、バッハ《アクトゥス・トラギクス》BWV106 の冒頭部分から始まる。

    そこに含まれる音楽的関係が、将来の楽器モデルの比例、均衡、反応、そして響きにどのような影響を与え得るかを探究している。

    ラクリメ・パヴァーヌ

    ラクリメ・パヴァーヌ

    ダウランド《ラクリメ》からの研究

    この研究は、ジョン・ダウランドの《ラクリメ・パヴァーヌ》から始まる。 四世紀以上にわたり、多くの音楽家の内面的世界に影響を与えてきた作品である。

    この主題に宿る抑制と深みが、将来の楽器モデルの響きや身体的性格にどのような影響を与え得るかを探究している。

    ランマ・バダ・ヤタタンナ

    ランマ・バダ・ヤタタンナ

    生き続けるアンダルシア旋律からの研究

    この研究は、《ランマ・バダ・ヤタタンナ》から始まる。 アラブ・アンダルシア音楽の伝統の中で何世紀にもわたり受け継がれてきた旋律である。

    この楽曲の旋法的な性格が、将来の楽器モデルの響きをどのように豊かにし得るかを探究している。 豊かな響きを生む倍音は、平均律だけに属するものではない。