ディエス・イレ ヴィオラ
《ディエス・イレ》の聖歌から生まれたヴィオラ

聖歌からヴィオラへ
ディエス・イレ・ヴィオラは、中世の聖歌《ディエス・イレ》に含まれる内的な比例関係を基礎としている。 それらの音楽的関係は装飾的な象徴としてではなく、楽器の構造、均衡、そして応答へと翻訳されている。

プロジェクションと共鳴のために調整された厚みとアーチ。
音楽構造としての比例
ディエス・イレ・ヴィオラでは、寸法は外形だけではなく音楽的関係から導かれる。 厚み、アーチ、輪郭、そして均衡は、まず和声的比例として整理され、その後に楽器として形を与えられる。
バディアロフ工房における音の錬金術に基づくヴィオラ製作。
基盤としての調和
このモデルは、音の深みを失うことなく、プロジェクション、明瞭さ、そして身体的な弾きやすさを実現するために開発された。 独奏、室内楽、アンサンブルのいずれにおいても、全音域にわたり安定し、反応がよく、均衡の取れた演奏感を保つ。
プロフェッショナルな演奏のために
全音域にわたり明瞭に響きながら、それぞれの弦が固有の性格を保つ。 382Hzから465Hzまで安定して対応し、歴史的奏法から現代の演奏環境まで柔軟に適応できる。


“「完成前なのに、どうして自分に合う楽器だと分かるのですか?」”
その疑問は、ごく自然なものです。
依頼製作は、運任せではありません。 寸法を決定する前に、演奏するレパートリー、身体的な条件、求める響き、調弦、セットアップ、そして実際の演奏環境について丁寧に検討します。 そのために用いられるのが、和声を起点とする設計方法です。 音楽的関係を比例へ。 比例を幾何学へ。 幾何学を反応と響きへ。 こうして楽器は、明確な音楽的目的と身体的要請に基づいて形づくられていきます。
この方法は、シギスヴァルト・クイケン、セルゲイ・マーロフ、寺神戸亮をはじめとする演奏家からの継続的な依頼製作にも活かされています。
Witnesses
“ドミトリーは独自の考えを持っており、彼の楽器には明確な個性がある。すべての楽器が異なり、私は彼の楽器を3挺所有している。彼ほどの知性と独創性を持つ人を私は知らない。”
寺神戸亮
ヴァイオリニスト、指揮者、コンサートマスター
“常識の枠を超えた製作家”
ルイス・オタヴィオ・サントス
ヴァイオリニスト、指揮者、コンサートマスター
“天才的製作家”
ユベール・シュトックラン
Culture31著者
ディエス・イレ ヴィオラ
金箔仕上げの四つ葉型駒
Investment: 6,420,000円
税別
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